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NCD Alliance, 2015年以降の持続可能な開発目標におけるNCDへの早期アプローチを発表

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2014-03-21


NCD Allianceは、2014年3月にトリニダード・トバゴで開催されたNCD Child会議において、2015年以降の開発目標におけるNCDへの早期アプローチの政策提言を発表しました。

詳細はこちらをご覧ください。以下の項目ついて述べられています。

NCDの根底にある運動不足、喫煙、不健康な食事等の不健康な行動は、小児及び青少年期に開始されます。さらに、妊娠糖尿病は小児が後年にNCDを発症する可能性をもたらします。ライフコースアプローチでは、生涯にわたって健康に影響する決定要因に焦点を定め、生涯の早期におけるヘルスケアを推進します。

生涯の早期に始まるNCDリスクに伴い、早期介入は大きな影響力があります。また、NCDの早期診断・治療や小児や青少年のケアへのアクセスは、予防可能な死亡率と傷害の削減に重要な影響をもたらします。費用対効果の高い方法として、新生児検診や教育プログラムがあり、長期的な小児の健康・発達の過程を向上させる早期介入として、親の教育に加え、コミュニケーション、ヘルスリテラシーや健康指針への早期支援があります。

2015年に終了するミレニアム開発目標の後は、人間の権利、公平、持続可能性の価値を大切にし、ライフコースにわたる健康の役割を強化するビジョンが求められます。全年齢における健康のホリスティックなビジョンを捉えるポスト2015年開発目標に含まれるべき保健目標の1つは、「人生の全段階における健康的な生活を最大限にする」ことです。このような目標は下記の11のターゲットにおいて測定可能で、他の目標と競合せず普遍的です。これはNCDへのライフコースアプローチを全レベルの計画、プログラム、政策に統合する必要性を強調しています。また、2015年以降の開発フレームワークでは、健康に向けて、教育、都市計画、農業、産業他職種にわたるアプローチを推進すべきです。

11の早期ライフコース介入のターゲット
・小児と青少年の(受動)喫煙、アルコール、ドラッグの使用を低減する。
・傷害や出生時仮死を含む予防可能なNCDを削減する。
・小児と若い夫婦のヘルスリテラシー(健康に関する知識)、健康的な食事、身体活動を促進する。
・妊娠糖尿病やその他の妊娠時の病気を削減する健康的な妊娠を確実にする。
・少なくとも生後6か月間は完全母乳育児を推進する。
・後のNCDリスクとなる生体指標を測定する新生児検診プログラムを提供する。
・小児の成長(痩せと肥満を低減し)、神経認知と免疫機能を最大限に向上させる。
・質の高い、公平な、文化的に適切な教育と職業訓練へのアクセスを確実にする。
・ 全ての年齢層に安価なNCD技術の構築と薬剤の提供をもたらす。
・若い年齢層をステークホルダー及び変化をもたらす主体としてエンパワーし関与させる。
・若い年齢層向けの不健康な食事や飲料の広告や販売を規制する。
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NCD Alliance 
ウェブサイトより

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