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国連 – NCDレビュー 2014年7月10-11日

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2014-07-11


ニューヨークの国連本部で行われるNCDについての国連ハイレベル会合の開催が今年で3年目を迎えました。この会議は政府や、国連組織、市民社会らが2011年からの取り組みを評価する機会を持ち、NCDの撲滅に向けての活動におけるギャップの明確化、コンセンサスの確立を計るとともに国際的な公約に結びつける事を目標に掲げています。

WHO事務局長マーガレット・チャンは開会の辞において「NCDは主要死亡原因のひとつとなり、パプリック・ヘルスの思い切った政策の転換期を迎えている。」「今までに無い問題を解決するためには今までに無い公約が必要だ。」、と述べました。
その他開会式でのスピーチはこちらから確認することが出来ます。

  •    総会とラウンド・テーブル
重要な事項は以下の様にまとめられました。
−  政治の高等機関において、強いリーダシップと公約を勧めること
−    政策における政府間、健康機関、農業、貿易、環境の首尾一貫性を求める
−    関係者間でのNCD疾患者や疾患リスク者に対する対応を高める
−    国内外のNCDに対する公共的な投資の向上
−    開発プランにNCDへのプラットフォームやサービス提供を組み込む
第二ラウンドテーブルにおいては、以下が議論されました。
−    NCDを優先順位の高い疾患として確立し奨励させ、2015年以降の開発アジェンダに組み込む
−    肥満やその他のNCD疾患の規制体制を強化し、確立させる
−    他職種の関係構築を高めるための専門技術の貢献
−    タバコ税など国内の財政資源を有効に使いNCDに対する投資を強める
−    ナショナルNCDアライアンスを初めとする中・低所得国における市民社会の役割を強化する

  •    アウトプット
協議国らは活動重視の成果文書を国連レビューにおいて決議し、これらの活動に時間的制限を求める事で国内外におけるNCDへの対応をより強固にさせました。
文書はこちらからアクセス出来ます。

  •    サイドイベント
NCDアライアンスの運営する企画を含むサイドイベントが国連会議と同時に開かれました。

−   市民社会へのブリーフィング2011年からの成果を評価するため国連会議の前日に約90もの市民団体が集まりました。
−   原動力・解決策の共有 -肺の健康と持続可能な開発
−   NCDとポスト2015年時代 -アクション、役割と責任、結果
(スウェーデン政府との共催)
医療機関だけでは支えきれない健康に関する問題にいかに対応していくかが話合われました。

  •     市民社会によるNCDの評価
国連NCDレビューに向け、約150もの市民社会の代表が37ヶ国から集結し、ジョン・アッシュ国連総会議長がファシリテーターを努め、2011年からの成功と格差についてNCDが直面する現実が話し合われました。

  •     NCDアライアンス UNレビューに関するコンサルテーション
−   NCDは国際的な注目を浴びつつあるが、コミュニティーレベルでの具体的な行動や施策には繋がっていない
−    国内の発展の主な障壁としては政府一体、社会一体としてのNCDに対するアプローチがまだ弱く、脆弱な政府はNCDに対する二カ国連携、多国間連携や国内対策を進められていない。
−    優先順位として資源配置、明確な目標の設置、NCDを2015年以降の開発アジェンダに組み込む事が上げられました。

レポートと原文はこちらをご覧下さい。
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NCD Alliance ウェブサイトより


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