EVENTS

世界心臓病学会、塩分摂取量に注目(2014年5月4日~7日)

一覧に戻る
2014-04-15


World Congress of Cardiology(世界心臓病学会)は、世界中の専門家を5月4~7日にオーストラリア・メルボルンに招集し、心臓の健康についての最新の知見を発表し、議論します。主要テーマの1つは、心血管疾患(cardiovascular disease:心血管疾患)に関連した早期死亡を削減する国家目標、例えば塩分摂取量のガイドラインやその重要性についてです。

詳細はこちらをご覧ください。

概要

専門家によると多数の国民が過剰な食塩を摂取しており、それは心血管疾患の主要リスクファクターの1つである高血圧と関連しています。毎年1,730万人の心血管疾患による死亡のうち、半数以上の940万のケースは高血圧を起因としています。
また、心血管疾患による死亡は、2030年には2,300万人に増加すると予測されています。世界保健機関(World Health Organization:WHO)は、食塩摂取量を1日に5g未満、ティースプーン一杯未満と推奨しています。しかし、多くの国々では人々は毎日9~12gの食塩を摂取しており、そのほとんどは加工食品に含まれているものです。

心血管疾患による早期死亡削減のために、食塩摂取量を低減する呼びかけが増加していますが、理想的な目標やその達成方法においては未だ課題が残ります。

そこで、今回の世界心臓病学会では、Food reformulation(食の改革)の利益や実現可能性、食塩ガイドライン、国レベルで推進されるべきアプローチについて議論します。
学会は隔年で開催され、心血管の健康や疾患について討議されています。世界100か国以上から、500人以上の専門家、285以上のセッション、1000以上の発表が行われます。

学会中は、多数の記者会見が行われ、様々なトピックの中から主に健康格差と心血管疾患、最新の臨床試験結果、E-ヘルスとモバイル・ヘルス戦略、心臓に健康的な環境、心血管疾患の予防・管理におけるジェンダーの違い、2025年までに心血管疾患を含めたNCDによる早期死亡を25%削減するという国際連合のコミットメントのロードマップ等について意見が交わされる予定です。




NCD Alliance ウェブサイトより

ページトップへ